お迎えにあがりました
『お迎えにあがりました』——黒いスーツの女性を死神だと思った老人は、最後の伝言を残すことにした
おわり
感想をどうぞ
押すと、みんなの感想が見られます
作品について
市立病院の個室。入院中の勘一(78)は、きのう医者に言われた「明日、お迎えが来ますからね」を、あの世からの迎えだと思いこんでいた。
朝十時。戸を開けて深々と礼をしたのは、黒いスーツの若い女性。「お迎えにあがりました」
十分だけ猶予をもらった勘一は、家内への「最後の伝言」を残しはじめる——壺のこと、へそくりのこと、そして五十年言えなかったこと。8ページ・コメディ。
コメント
まだコメントはありません。最初のひとことをどうぞ。