練習ですから
公園のベンチでプロポーズの練習をしていたら、植え込みの向こうのおばあさんが『彼女役』で返事をしてきた。年収は? 指輪は大きいの? そして最後の一言に——。
おわり
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作品について
日曜の公園。夕方の本番を前に、指輪の箱を握った青年・湊は、ベンチで小声でプロポーズの練習。
「美咲さん。僕と、結婚してください」——すると植え込みの向こうから「はい、喜んで」。
鳩にパンをやっていたおばあさんが、勝手に「彼女役」を引き受けた。ところが返事は「……で、年収は?」。
言葉を飾るほどダメ出しされる湊が、最後にたどりついた一言に、練習台のおばあさんは——。4ページ・コメディ。
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